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成人・老年看護学 研究内容

阿南 あゆみ Ayumi Anan

最近の研究

  • 交代制勤務女性看護師の精神的・身体的ストレスの状況と労働
  • 妊婦の精神的・身体的ストレスの状況と労働

園本 格士朗 Koshiro Sonomoto

最近の研究

2003年8月1日から2024年6月までに、産業医科大学病院高原リウマチ内科において、関節リウマチに対して生物学的製剤の投与を受けた、あるいは受けており「関節リウマチ(RA)FIRSTレジストリの構築」研究に参加されている患者さんへのお知らせ

2022年4月12日

当院では、医学部第1内科学講座と産業保健学部成人・老年看護学講座の共同研究として、以下の臨床研究を実施しております。この研究は、通常の診療で得られた情報の記録に基づき実施する研究です。このような研究は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(令和3年3月23日制定 令和3年6月30日施行)」により、対象となる患者さんのお一人おひとりから直接同意を得るのではなく、研究内容の 情報を公開するとともに、参加拒否の機会を保障することとされています。この研究に関するお問い合わせ、また、ご自身の診療情報が利用されることを了解されない場合は、以下の問い合わせ先にご連絡ください。利用の拒否を申し出られても何ら不利益を被ることはありません。

1.研究課題名  血清リウマトイド因子の生物学的製剤との反応性

2.研究期間   西暦2022年4月12日 ~ 西暦2025年3月31日

3.研究機関   産業医科大学病院

4.実施責任者  産業保健学部成人・老年看護学 教授 園本 格士朗

5.研究の目的と意義

関節リウマチ患者さんなどで検出されるリウマトイド因子は、患者さん自身の免疫物質に反応する異常な物質です。このリウマトイド因子は、関節リウマチの治療薬である生物学的製剤と結合すると考えられており、生物学的製剤の機能を低下させてしまう可能性があります。生物学的製剤の効果は患者さんによって異なりますが、リウマトイド因子がその原因となっている可能性があります。

[目的]生物学的製剤とリウマトイド因子の結合、リウマトイド因子結合による生物学的製剤の機能の変化を調べます。       

 [意義]それにより、それぞれの患者さんの状態に応じた治療薬の選択が可能となり、よりよい治療効果が得られる可能性があります。

6.研究の方法 

    「関節リウマチ(RA)FIRST レジストリの構築」研究に参加いただいた際に、血液 を採取し、凍結保存させていただきました。      この、すでにいただいている血液を用い、試験管内で研究を行います。したがって、患者さんから追加採血は致しません。

7.個人情報の取り扱い

  この研究で発生したデータは、対象者が特定できないように、本学研究責任者の管理の下で、安全管理措置を施した上で匿名化(対応表あり)を 行います。データは当科が管理し紙媒体については鍵のついた金庫で保管します。電子データについてはパスワード設定のされたパソコンで管理します。また、この研究によって得られた成果を学会や論文などに発表する場合には、個人を特定できる氏名、住所などの個人情報は一切使用しません。なお、本研究で得られたデータは、研究終了後5年間または研究結果の最終の公表について報告された日から3年を経過した日のいずれか遅い日まで研究事務局(産業医科大学医学部第1内科学講座資料室)で保管し、その後廃棄致します。

8.問い合わせ先 

  研究実施責任者 産業医科大学医学部成人・老年看護学 教授 園本 格士朗 093-603-1611

9.その他

  また、対象者には費用の負担や研究参加に対する謝礼はありません。この研究参加による直接的な利益はありません。                  この研究の利益相反については、産業医科大学利益相反委員会の承認を得ており、公正性を保っています。

永松 有紀 Yuki Nagamatsu

最近の研究

  • 経口抗がん剤による治療を受ける患者の看護
  • がん患者・家族の治療および療養に関する意思決定
  • 喉頭摘出者の就業とQOLとの関連

沖 智子 Tomoko Oki

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化学療法を継続する進行肺がん患者の療養生活を支援する看護教育プログラムの開発と評価

白石 祈枝 Toshie Shiraishi

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中堅看護師の卒後2-4年目看護師への教育的な関わりの実態

近藤 春香 Haruka Kondo

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研究キーワード「認知症」「高齢者」「グループホーム」

山元 万里子 Mariko Yamamoto

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  • 血液透析患者の自己管理支援
  • 血液透析と就労の両立支援