エコチル調査から妊婦の血液中金属濃度とIgE抗体の関係について発表
エコチル調査:産業医科大学が妊婦の血液中金属濃度とIgE抗体の関係について発表
産業医科大学は、環境省及び国立環境研究所が統括し実施している大規模コホート調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の地区別の調査拠点(ユニットセンター)の一つとして、調査を行っています。
この度、本調査の中心仮説(エコチル調査で解明したいこと)に係る全国3例目の研究成果が発表されることになりました。本発表は、大規模コホート調査の結果を用いて複数の金属とIgE抗体の関係を検証した世界初の研究であり、画期的な研究といえます。
※IgE抗体の中でも特に固有のアレルゲンにだけ結合することのできる抗体を特異的IgE抗体と呼びます。特異的IgE抗体の量はアレルギー診断の参考値として臨床の現場で使用されています。
報道発表資料はこちらをご参照ください。
報道発表資料に関する問い合わせ先
国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク・健康研究センター
エコチル調査コアセンター
jecscore@nies.go.jp(担当:中山祥嗣)
エコチル調査に関しては、
環境省エコチル調査ホームページ http://www.env.go.jp/chemi/ceh/
エコチル調査産業医科大学サブユニットセンターホームページ http://www.ecochil-fukuchan.jp/
をご覧ください。