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「妊婦の職業上の原油精製物使用と子どもの生後12か月までのぜん息(ぜん鳴)発症の関連」について発表

エコチル調査:産業医科大学が妊婦の職業上の原油精製物使用と子どもの生後12か月までのぜん息(ぜん鳴)発症の関連について発表


 産業医科大学は、環境省及び国立環境研究所が統括し実施している大規模コホート調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の地区別の調査拠点(ユニットセンター)の一つとして、調査を行っています。

 この度、本体調査の中心仮説(エコチル調査で解明したいこと)に係る研究成果が発表されました。本発表は、大規模コホート調査の結果を用いて、妊婦の職業上の原油精製物(灯油、石油、ベンジン、ガソリン)使用頻度と生まれた子どもの生後12か月までのぜん息(ぜん鳴)発症との関係を検証した世界で初めての研究であり、画期的な研究といえます。

 今後もこれらの研究を通して、引き続き、子どもの成長や健康に影響を与える化学物質等の環境要因が明らかとなることが期待されます。

報道発表資料はこちらをご参照ください。  


【研究に関する問い合わせ】

エコチル調査産業医科大学サブユニットセンター
副センター長・特任教授  下野 昌幸
eco-child@mbox.med.uoeh-u.ac.jp
093-284-5180

【報道に関する問い合わせ】

産業医科大学 総務部 総務課 広報係
総務課長  加藤 秀樹
kohokikaku@mbox.pub.uoeh-u.ac.jp
093-588-2030

エコチル調査に関しては、
環境省エコチル調査ホームページ http://www.env.go.jp/chemi/ceh/
エコチル調査産業医科大学サブユニットセンターホームページ http://www.ecochil-fukuchan.jp/
をご覧ください。